社員が語る等身大の東京濾器:営業  N.K の場合

営業
N.K
総合政策学部 政策科学科出身

私の仕事

私は2009年に新卒で東京濾器に入社しました。 入社して最初10か月は開発部に所属し、資料の翻訳、会議や海外のお客様来社時の通訳を通じて製品や生産工程について勉強をしました。その後、営業部に配属となり、約4年間は営業アシスタントとして、主に受注業務、営業担当の補佐、翻訳通訳業務に携わりました。現在は海外のお客様の営業担当をしています。

一言で営業といっても業務は多岐にわたります。お客様との部品価格の折衝や会議資料の作成の他、社内外の窓口としてお客様の依頼を社内関連部署に展開し、交渉や調整を行います。また、プロジェクトを担当する際には製品の開発段階から携わり、量産を迎えるまで、社内外の交渉・調整の旗振り役を担います。担当しているお客様の製品が海外工場でも生産されており、海外拠点の営業担当のサポートも行います。時には技術的な打合せに通訳として出席したり、資料の翻訳をしたりと多岐に渡ります。 海外向けの営業となると、海外各地を飛び回るイメージを持つかもしれませんが、日頃のやり取りはメール・電話・オーディオ会議がメインになります。もちろん、プロジェクトの節目など、現地に訪問する機会もあります。国内だけでなく海外拠点・事務所を巻き込んでの業務も多く、頻繁に連絡も取りあうので、幅広い部署・国の方々と関わる事のできる仕事です。

日々勉強ですが、それが面白い

私は文系学部の出身で、自動車知識も全くない状態で入社しました。上述の通り、入社後は資料の翻訳や、会議/来客の通訳も行っていましたが、最初は製品や生産工程の説明一つをとっても、知らない技術用語や製品知識が出てきて戸惑いました。分らない単語をネット検索するのですが、これがまた出てこない。。。技術的な内容が理解できるまで、細かいところまで突っ込んで、担当者にしつこく聞きに行ったりしていました。真剣に聞きに行くと、担当者も案外快く詳細迄教えてくれるものです。最初こそ戸惑いましたが、こうした行動を通してより深い技術/製品知識を身につけることが出来ただけでなく、工場、開発と人脈を築く良いきっかけにもなりました。今でも新しい製品やプロジェクトに携わる度、知らない技術が出てくるため、日々勉強ですが、面白いです。自分から積極的にチャレンジしよう、学ぼうという意思のある方にちゃんと答えてくれる人がいる会社だと思います。

今後チャレンジしたいこと

業務上、様々な国の方々とやり取りを行っていますが、思うように意思疎通が取れなかったり、こちらの問合せに対して思わぬ回答が飛んできたりとチャレンジの日々です。。 今後という点で考えると、まだまだ取引のない海外企業がたくさんあります。これまでビジネスに至っていない海外のお客様からの引合いに対し、営業として少しでも東京濾器を海外のお客様に印象付けて、直近は無理でも、将来的な取引のきっかけを少しでも作ることが出来れば良いなと考えたりもしています。

みなさんへのアドバイス

就職活動期間は、様々な業界や企業の説明会に参加することをお勧めします。社会人になってから振り返ってみると、人生で一番多くの業界や企業の人の話を聞く事の出来る貴重な時間だったと感じています。これまで名前を聞いた事のなかった企業の中にも高い技術力を持っている企業や、その分野で欠かせない企業があると思います。いろんな業界・企業を見て、自分の納得いくまで自分に合う会社を探してください。

1日のスケジュール(出社~退社まで)

(スケジュール表が入ります)